2007年10月28日

雨後のタケノコならぬ・・・

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 一見、ゴビ砂漠を思い出させる聳え立つ砂岩層と青い空。とある新生代の地層で、昨日の雨で表面が洗い流されて、新たな面が出ています。

 化石も洗い出されています。下の映像では、折れた肋骨らしき化石が転がっています。2つの赤い矢印の化石で、くっつけるときちんとつながりました。

 似たような石が多い中で骨化石を見つけるのは難しそうですが、慣れてくると目に飛び込んできます。


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2007年06月30日

小さなメガロドン

 昨年の今頃、県内のとある新生代の露頭を歩いていたら、サメの歯が・・・。

 ホオジロザメの歯だな、と思っていたら、どうやら違うようなのです。

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 クリーニング、というほどでもなくて、砂を払っただけできれいになりました。

 で、下の映像の左は、上で見つけた歯の化石。右は、後に、近くで見つけた別の歯です。どちらも苦労して掘り出したものではなくて、たまたま拾った化石です(^^;;。

 
 形や大きさは似ていますが、比較するとわかるように、歯根の厚みがぜんぜん違います。背景の目盛りは5ミリですから、歯の全長は5センチほどです。

 
 
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巨大ザメ、メガロドンの幼体

 左は、 Carcharocles megalodon (カルカロクレス・メガロドン)の歯の化石でしょう。Carcharodon megalodon(カルカロドン・メガロドン)とする場合もあります。

 成体となると10センチを超える大型になりますが、この標本はその大きさから、幼体のものと思われます。
 切縁は、成体ほどS字状カーブは強くありませんが、ゆるくカーブしています。鋸歯は大きさの割りに粗めです。歯根厚は、2センチほどです。

 和名では、ムカシオオホホジロザメと呼ばれ、当時、比較的暖かかった海に棲んでいた巨大サメです。次は、この親の成体の歯を見つけたいものです。


 右はホオジロサメ(Carcharodon carcharias )の歯の化石でしょう。切縁はほとんどまっすぐで、鋸歯は粗めです。歯根は薄っぺらです。
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2007年06月17日

ハマナスの咲く浜と、骨化石発掘

 海も、そろそろ夏の気配ですね。下は、海辺に咲くハマナスの花。季節的には終わり頃で、花もまばらです。タイトルは、"ハマナスの散る浜"ですね。
 実が膨らんだものもあり、秋には赤く熟して種をつけます。

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 で、次はそのハマナスのアップ。英名は、Japanese Rose。バラの原種で、よく見ると、花びらの先がとがっています。

 2005年の秋に、北海道の襟裳岬の断崖で強風に耐えて生えていたハマナスの種を採って撒いたのですが、翌春、2、3個が芽を出しました。今では、30センチほどなりましたが、まだ花は咲きません。
 

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 続いて、白いハマナス。ピンクの花が多い中、真っ白い花は清楚で新鮮ですね。秋になったら種が採れそうですが、どれが白い花か枝に目印をつけておかないと(^^;;。


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 おっと、わざわざハマナスを見に行ったわけではなくて、化石発掘の帰りに寄っただけ。

 下からは、採集した骨化石の一部。断片も含めて、結構採れました。
 1年ほど前に見つけた新生代の地層ですので、恐竜ではなくて、哺乳類の化石でしょう。
 今回は、いつもと少し違う場所。いずれの化石も発掘箇所は同じで、かたまって埋まってますので、いずれも同一個体のようです。


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 上の化石は、手のひらほどの大きさで、厚み1センチほどのプレート状化石の断面です。サンドイッチのように、中央部に骨組織の特徴であるスポンジ状組織をはさんでいます。
 右上に斜めに走っている茶色の線は、1ミリほどの穴。神経か何かが通っていたのでしょう、化石には所どころに小さな穴が開いています。

 
 次は、断面が楕円形で、肋骨あたりでしょう。左は愛用のハンマーですが、ここではシャベルのほうが役に立ちます。
 化石の裏面の中央部にスポンジ状組織がありますが、ほとんどが緻密に石化しています。
 中には、スポンジ状組織が全く無くて、石としか思えない化石も見つかります。こういうのを最初に骨化石と断定したヒトは偉い! 私ではありません(^^;;。


 鉄分を多く含むためか、化石の周りには、周囲には無い赤い砂がびっしりとついています。かつてこの骨の周囲には血液を含む筋肉組織がびっしりあったようで、赤い砂も軟らかくおいしそうな肉のような感じです(^^)。


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 この日の一番の収穫は下の化石でしょう。一部しか見えてませんが、関節の一部のようです。いくつかの断片がつながれば全長は20センチは超えそうです。
 どんな化石化は、お楽しみに・・・。 

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posted by 楽園のマスター at 20:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 新生代の化石