翼竜は薄い膜を使って空を滑空するわけですが、単純な1枚の薄い膜ではなくて、厚みやカーブ状態にそれなりの工夫があるようです。
この春に開催(?)された"Fossilien 2007 Heft 2 Marz/April"とやらでのニュースのようです。このあたり、Pterosaurier als Flugmaschinen - Bionische Forschung in der Palaontologie? にあります。
翼竜の翼の機能について新しい発見があったと紹介されているのですが、ドイツ語なのでよくわかりません(^^;;。ちなみに、タイトルの訳は、"飛行マシーンとしての翼竜-古生物学での生物学的リサーチ"です。
翼竜研究はドイツで盛んなんですね、Wikipediaもドイツ語のほうが充実しています。
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化石にUVライトをあてて組織学的にリサーチしたのでしょう。図を見ると、膜にも厚みの違いがありますね。
繊維質で空気を含んだ泡状組織(schaumgewebe)があり、この部分が膜の中では一番厚くなってます。発泡スチロールのように軽くて丈夫な組織なんでしょう。
血管を包んだほうが、断熱効果があると思うのですが、血管は一番下にあります。
翼といえば、前(前縁)がまるく涙滴型の翼(クラークY型)で揚力を得ることが知られています。
しかし、完全流体で計算したような単純な話ではなく、翼の後ろでは気流が複雑に渦巻いているようです。
離陸時とか着陸時など、前後の厚みやカーブ状態を巧みに調整していたのでしょう。膜は鳥の翼より劣っているように思われがちですが、筋肉や血管が通ってる膜ならでの工夫もあったようです。
このあたり、すでに報告されていたり、Evolution And Palaeobiology of Pterosaurs
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