いつも使う検索サービスはグーグルですが、日本ではヤフーを使う人が多いようですね。
ところで、
論文情報ナビ(国立情報学研究所)で、文献検索することが出来ます。国内の271学協会から約1000タイトル、約280万件の論文などがPDF化されています。
ちなみに、全文を読むには登録が必要で、一般の登録料は年間2100円です。
■
論文検索というより、雑誌検索 ちなみに、"恐竜"で検索したら以下がヒットしました。
- 研究速報「有限要素解析による鳥脚類恐竜の食餌機能評価」/生産研究
骨組織による新種のジュラ紀後期の竜脚類恐竜の島内での小型化の証明/地球科学
ゾルンホーフェン群島産のジュラ紀後期の肉食恐竜の新種/地球科学
登録しないと、タイトルしか見られませんが、1999年に科博で開催された
proceedings of the second Godwanan Dinosaur Symposiumについては、全文(Pdf)を見ることが出来ます。
しかし、論文検索というわりには、論文はほとんどヒットしません。むしろ、大江戸恐龍伝やビートたけしなど、雑誌記事などが多いですね。
米国のグーグルが、ロボットを使いものすごいスピードで過去の本などをデータベース化しているそうですが、これらの雑誌記事は、日本のグーグルなどではヒットしません。
それはなぜでしょうか。
■
日本の検索システムの遅れは著作権法のせいなのか それには、日本の著作権法が絡んでいるのです。日本の著作権法では、他人の著作物をサーバーに保存しただけで、権利侵害とされるため、著作者の了解がないとデーターベースを構築できないのです。
ですから、勝手に他人のサイトの一部やその画像をサーバーに保存しまくっている検索サイトのグーグルもヤフーも、サーバーは米国にあるそうです。
米国グーグルの、本の中身検索が著作権侵害との批判もありますが、グーグルのCEOは、コピー(印刷)できない仕組みだから問題ないんだと反論しています。
日本では権利者の権利保護が強いのですが、政府は、年内にインターネットに関する著作権法を改正する方針だそうです。
データーベースなど、公共性の強い場合には、了解なしに利用できるようになるかもしれません。
■
グーグルのひとり勝ちに対して グーグル」のひとり勝ちに対抗して、ヨーロッパや日本でも自国の検索システムの開発が進んでいます。日本では、「情報大航海プロジェクト」です。なんだか、前時代的な名前です(^^;;。
しかし、日本のデータベース、よく言えば独自システムで、悪い意味では閉鎖的。法が改正されても、グーグルほどには期待できないかもしれません。
たとえば、
知財情報局によると、先の国立情報学研究所データもグーグルによる情報の取り込み対象にした、とあります。おいおい、今まで閉ざしていたのかい、ですね。もちろん、クーグルで検索できても、本文は有料です。
日本で、本や雑誌の本文が無料で検索・閲覧することができるようになるのでしょうか。
本はともかく、古くなった雑誌を買う人はいないでしょう。ますます、売れなくなるため、再販制度改正の時よりも大きな反対の声が上がりそうです。
posted by 楽園のマスター at 19:00|
Comment(0)
|
TrackBack(0)
|
サイト紹介
|

|