2007年07月14日

アンモナイト化石展

 明日7月15日から、富山市八尾の海韻館では、企画展「生命のシンフォニー アンモナイト登場、そして絶滅」を開催します。

 アンモナイトは、1つの綱で、誕生から絶滅までの過程が良く調べられている古生物です。
 タコやイカの仲間ですが、どちらかというとイカに近いそうで、復元イラストの足はたいてい10本です。



 今日、その準備のお手伝いをしてきました。下は、入り口付近のアンモナイト。北海道留萌郡産の白亜紀の大型アンモナイトで、特に奥右にある化石(メゾプゾシアの一種)は直径80センチもあり、とても重くて、4人がかりでやっと運びました。殻を棲家にしていたのでしょうか、中に小さなアンモナイトの化石が入っています。

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個人所有の化石

 今回の目玉は全て個人所有の化石であること。普段目にする機会が少なく貴重な標本ばかりです。

 下は、デボン紀、石炭紀の展示コーナー。左端に、日本最古のアンモナイト、クリメニア類(プラチクリメニア、岩手県一関市産、デボン紀後期)もあります。

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 下は、房室がはっきりと残るユーパキディスカス・ハラダイ(北海道中川町産、白亜紀後期)。展示前です。

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 次は、ロストラム(矢印、周辺部の凸部分)つきのダメシテス・セミコスタータス(北海道留萌郡産、白亜紀後期)。

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CD-ROM付の図録

 下は、今回の図録です。カラー写真で展示標本を紹介しています。A4版で全26ページ。より多くの標本写真を、時代別にPDFファイルで紹介したCD-ROMがついて、800円です。
 全ての写真を印刷すると高くつきますので、CD-ROMは、いいアイデアですね。

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 それと、PDFファイルのメリットは、任意にズームアップできること。写真では小さくても、パソコン上でなら拡大できます。
 で、以下の2つの画像は図録CD-ROM(PDF)から、その一部を拡大してみました。元の解像度が高いので、さらに拡大することも出来ます。

 下は、傷ついた殻を治した跡(矢印)が残るシュードネウケニセラス・ヨコヤマイ(福井県貝皿産、ジュラ紀中期)です。

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 ついでにもうひとつ、顎器(がくき、矢印)の残るゴードリセラス・インターメディウム(夕張産、白亜紀後期)です。アンモナイトやイカ・タコなどは、顎器でエサを砕いて食べるのです。
 
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posted by 楽園のマスター at 17:20| Comment(0) | TrackBack(0) | イベント情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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