北海道の旭山動物園が人気ですね。動物の生き生きとした姿を、うまく見せる工夫を全国の動物園がまねています。
このように恐竜を見せる動物園があったら、世界中から見物客がやってくることでしょう。
4日に発売される「プレヒストリック・パーク」は、恐竜たちを集めて夢のような公園を作る話です。
動物学者のナイジェルが、太古の昔に行って、動物保護区のプレヒストリック・パークへ恐竜などの太古の絶滅生物を集めてくる・・・。大まかに言えば、こういうストーリーです。詳しくは、プレヒストリック・パーク(公式サイト)を。

そのDVD-BOXを、ブリッジ・プロモーションから、送っていただきました。3枚組で、以下の6つのストーリーから構成されています。最後に、メイキング話があります。
- よみがえるティラノサウルス:最初は、6500万年前のモンタナで、 T.rex の捕獲に挑みます。当時は、草がほとんど生えていない荒野でした。
- マンモスを引き受ける:矢じりが刺さったケナガマンモスの皮下脂肪は8センチもあって治療が大変です。えさもなかなか食べません。その理由は草にあるようですが・・。
- 翼竜:4枚羽根のミクロラプトルが滑空します。木登りはあまり得意ではない感じですね。タイトルは原題が"Dino bird" ですから、"翼竜"ではなくて、"羽毛恐竜"がいいかな。
- サーベルタイガーを救え:3メートルを超える恐鳥(フォーラスラーキッド)や、ダーウィンが化石を発見したトクソドンが登場します。サーベルタイガーが滅んだ理由は自身の牙が理由だった!
- 昆虫の家:舞台は当時赤道直下にあった石炭紀(3億年前)のスコットランドで、巨大な昆虫採集です。酸素濃度が35%もあったので、いったん火事が起きると大変です。クラッシギリヌスが、かわいい動き。
- 巨大ワニ:白亜紀後期のテキサス。バスほどもあるデイノスクスが、ニクトサウルスやパラサウロロフスを襲います。
- メイキング話:30分ほど。使ったアニマトロニクスは13体。ゾウが、マンモスを本物と間違えたほどの精巧さ。一番苦労したCGは、デイノスクスの水中での回転シーンとか。水しぶきが微妙に絡むからのようです。CGだけでなく、それで動くであろう背景などの撮影がも難しそうです。
全部で6つの時代からなっているのですが、面白いのは、同時進行でパークに既につれてこられた恐竜たちの様子が常に半分ほどあること。ですから、 T.rex などはどの時代でもよく出てきます。
最初に捕獲したオルニトミムスが、次に湖を求めたり、産卵したりとか、ティタノサウルスが暴れていたのは胃石をほしがっていたのだとか、連続した物語性のあるストーリーになっています。
また、オルニトミムスの産卵の超音波検査で卵管が2つあることがわかったり、T.rex のケガの治療に抗生物質が効くのかなど、驚きと苦労の連続で、恐竜を飼うなんて、ちょっと難しそう・・なんてこともわかります。まあ、大型動物の飼育自体、難しいのですが。
恐竜の生態や当時の地球環境の再現にCGが多用されていると思っていたら、アニマトロニクス(ロボ)の実写も使われ、現実感が増しています。
過去に行くというハイテクマシンを使いながら、恐竜たちの捕獲シーンは、なんとも原始的。パークの施設も、丸太の檻など、手作りでローテクです。そのぶん、親しみがわいて、恐竜に翻弄されるあたりは滑稽ですね。
なお、現在のところ、パークは施設の都合からか陸上動物が基本で、翼竜や海の生物はいません。続編が作られるとしたら、このあたりでしょう。

