ホオジロザメの歯だな、と思っていたら、どうやら違うようなのです。

クリーニング、というほどでもなくて、砂を払っただけできれいになりました。
で、下の映像の左は、上で見つけた歯の化石。右は、後に、近くで見つけた別の歯です。どちらも苦労して掘り出したものではなくて、たまたま拾った化石です(^^;;。
形や大きさは似ていますが、比較するとわかるように、歯根の厚みがぜんぜん違います。背景の目盛りは5ミリですから、歯の全長は5センチほどです。

■巨大ザメ、メガロドンの幼体
左は、 Carcharocles megalodon (カルカロクレス・メガロドン)の歯の化石でしょう。Carcharodon megalodon(カルカロドン・メガロドン)とする場合もあります。
成体となると10センチを超える大型になりますが、この標本はその大きさから、幼体のものと思われます。
切縁は、成体ほどS字状カーブは強くありませんが、ゆるくカーブしています。鋸歯は大きさの割りに粗めです。歯根厚は、2センチほどです。
和名では、ムカシオオホホジロザメと呼ばれ、当時、比較的暖かかった海に棲んでいた巨大サメです。次は、この親の成体の歯を見つけたいものです。
右はホオジロサメ(Carcharodon carcharias )の歯の化石でしょう。切縁はほとんどまっすぐで、鋸歯は粗めです。歯根は薄っぺらです。

