2007年06月17日

ハマナスの咲く浜と、骨化石発掘

 海も、そろそろ夏の気配ですね。下は、海辺に咲くハマナスの花。季節的には終わり頃で、花もまばらです。タイトルは、"ハマナスの散る浜"ですね。
 実が膨らんだものもあり、秋には赤く熟して種をつけます。

hamanasu.jpg

 で、次はそのハマナスのアップ。英名は、Japanese Rose。バラの原種で、よく見ると、花びらの先がとがっています。

 2005年の秋に、北海道の襟裳岬の断崖で強風に耐えて生えていたハマナスの種を採って撒いたのですが、翌春、2、3個が芽を出しました。今では、30センチほどなりましたが、まだ花は咲きません。
 

Hamanasu_2.jpg


 続いて、白いハマナス。ピンクの花が多い中、真っ白い花は清楚で新鮮ですね。秋になったら種が採れそうですが、どれが白い花か枝に目印をつけておかないと(^^;;。


Hamanasu_white.jpg


 おっと、わざわざハマナスを見に行ったわけではなくて、化石発掘の帰りに寄っただけ。

 下からは、採集した骨化石の一部。断片も含めて、結構採れました。
 1年ほど前に見つけた新生代の地層ですので、恐竜ではなくて、哺乳類の化石でしょう。
 今回は、いつもと少し違う場所。いずれの化石も発掘箇所は同じで、かたまって埋まってますので、いずれも同一個体のようです。


Bone_20070617_3.jpg 

 上の化石は、手のひらほどの大きさで、厚み1センチほどのプレート状化石の断面です。サンドイッチのように、中央部に骨組織の特徴であるスポンジ状組織をはさんでいます。
 右上に斜めに走っている茶色の線は、1ミリほどの穴。神経か何かが通っていたのでしょう、化石には所どころに小さな穴が開いています。

 
 次は、断面が楕円形で、肋骨あたりでしょう。左は愛用のハンマーですが、ここではシャベルのほうが役に立ちます。
 化石の裏面の中央部にスポンジ状組織がありますが、ほとんどが緻密に石化しています。
 中には、スポンジ状組織が全く無くて、石としか思えない化石も見つかります。こういうのを最初に骨化石と断定したヒトは偉い! 私ではありません(^^;;。


 鉄分を多く含むためか、化石の周りには、周囲には無い赤い砂がびっしりとついています。かつてこの骨の周囲には血液を含む筋肉組織がびっしりあったようで、赤い砂も軟らかくおいしそうな肉のような感じです(^^)。


Bone_20070617_2.jpg


 この日の一番の収穫は下の化石でしょう。一部しか見えてませんが、関節の一部のようです。いくつかの断片がつながれば全長は20センチは超えそうです。
 どんな化石化は、お楽しみに・・・。 

Bone_20070617.jpg
posted by 楽園のマスター at 20:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 新生代の化石 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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