先日クリーブランドで開催されたSVP年会において東大の平沢達矢さんが、
Colbert Award Winner を受賞されました。
そのあたり、坂田さんからご案内いただいてましたが、紹介が遅れました(^^;;。
留学せずに日本にいての受賞は初めてだそうです。

以下紹介文です。
----------------------------------------------
10月15日から18日にかけてアメリカ・クリーブランドで開催されたSVPにおいて東京大学・博士課程2年平沢達矢さんがEdwin H. and Margaret M. Colbert Awardを受賞されました。
この賞は学生のポスター発表のうち研究内容および口頭でのプレゼンテーションを審査基準として最も優秀なものに授与されるものです。
この賞は昨年までは Student Poster Prize という名称でしたが、今年から前述の Edwin H. and Margaret M. Colbert Awardと名称変更されました。その記念すべき第一回受賞者が平沢達矢さんです。
日本の研究機関がバンケット会場にアナウンスされたのはSVP始まって以来、その長い歴史の中で初めてのことです。記念すべき瞬間でした。
これまでSVPの賞を受賞された方は2名おられますが、お二人とも留学中での受賞ですので、すべてが Made in JAPAN は平沢さんが初めてというわけです。今後ますます古脊椎動物学において日本人の活
躍が期待されますね。
さて平沢さんの先輩方はどなたかというと、まず一人目は 1997年に Romer Prize を受賞された藻谷亮介さん。二人目は1998年の第一回のStudent Poster Prize受賞の島田賢舟さん。Student Poster Prize、Edwin H. and MargaretM. Colbert Awardともに第一回の受賞者は日本人というのは感慨深いですね(藻谷さん談)。
まだ日本で恐竜や海生爬虫類の研究が難しかった時代に、苦労して海を越えてがんばってきた先輩たちの財産を受け継ぎ、結果を出してきている日本の若き研究者たちの活躍が楽しみです。
壇上で平沢さんに記念品を渡しているのはフィリップ・カリー博士。平沢さんは中学生のころカリー博士の「恐竜ルネサンス」を熟読し、古生物学者になることを決心したそうです。
自分の将来を決定づけてくれたあこがれの方にその節目となる賞を直接渡していただくとはこれまた意味深いですね。
日本の大学で勉強しても、入念にデータを収集し、独創性のある研究をがんばれば、こうして認められることを実証してくれました。このニュースを知ったまた次の世代がもっと古脊椎動物学を盛り上げていってくれることでしょう。
(文責 坂田智佐子)
平沢さんの受賞について詳しくは
http://www.s.u-tokyo.ac.jp/index.htmlSVPのこれまでの受賞者の情報は
http://www.vertpaleo.org/meetings/2008colbertawardwinner.cfm
posted by 楽園のマスター at 19:53|
Comment(0)
|
TrackBack(0)
|
たわいもない日記
|

|